学力が上がった!問題行動が減った!信頼関係が生まれた!
WYSH教育(「どう生きるか」を考える教育)ってなに?
NHK・ETV特集で著者の実践を紹介
あの学校が生まれ変わった驚きの授業 T中学校652日物語
木原雅子(著)
出版日:2017年07月01日
定 価:本体1,800円(税別)
生徒も、先生も、学校も、変わることができる――。本書は、学力の低迷に悩んでいたある中学校での教育実践を紹介する。生徒の視点に立って課題を明らかにして、授業や補習等を計画・実施していく中で、学力の向上のみならず、生徒や教師の人間関係の改善、問題行動や保護者のクレームの減少など、大きな変化を生み出すことができた。悩みを抱えながら奮闘するすべての教師に希望をもたらす一冊。
[ここがポイント]
◎ 教師に、「自分たちの学校も変えられるかもしれない」という希望をもってもらえる読み物
◎ たんなる成功事例の紹介ではなく、実践の背景にある考え方や知見を示しており、読者自身が応用することができる
[目次]
刊行によせて
序 章 学校が変わるために必要なこと――「どう生きるか」を考える教育
第1章 校長先生からの電話――県下で“有名”なT中学校
第2章 チームTの努力とジレンマ――“笛吹けど、閑古鳥”
第3章 WYSH的学校診断――“空回り”と“怖いオーラ”
第4章 WYSH教育とは何か――子ども中心+“SAH”
第5章 WYSH教育の実施――“教科WYSH”の試み
第6章 先生たちが変わった!――“わからない”の目線へ
第7章 生徒たちが変わった!――“ゆうスタ満員御礼”、そして全員が高校に
第8章 なぜ、何が変わったのか?
第9章 T中学校物語のそれから
終 章 学校は変われる、子どもは変われる
あとがき
参考文献